山梨県がん対策推進条例
(女性に特有のがん対策の推進)
第十五条 県は、女性に特有のがん対策の推進に資するため、市町村、がん対策関係者及び事業者との連携を図りつつ、次に掲げる施策その他の必要な施策を講ずるものとする。
一 がんに罹患しやすい年齢に応じてがんの予防及び早期発見を行うことの重要性その他のがんに関する正しい知識について、普及啓発を行うこと。
二 女性に特有のがんの予防接種を促進すること。
(肝炎・肝がん対策の推進)
第十六条 県は、肝炎・肝がん対策の推進に資するため、市町村、がん対策関係者及び事業者との連携を図りつつ、次に掲げる施策その他の必要な施策を講ずるものとする。
一 肝炎・肝がん医療に携わる専門的な知識及び技能を有する医療従事者を育成し、及び確保すること。
二 肝炎ウイルス検診を促進すること。
三 肝炎ウイルスの感染者に対する相談支援の充実を図ること。
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また、本県は、従来から肝がんの死亡率が男女とも全国平均より高い状況が続いており、私もこれまで、肝炎・肝がん対策はライフワークとして取り組んできたところです。こうした本県の現状を踏まえ、第16条では、「肝炎・肝がん対策の推進」について規定し、今後一層の対策を進めていくこととしております。
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